jeudi, août 05, 2004

       

born to say goodbye

 さよならだけが人生だとある詩人が書いたのはよくしたもので、もはや生まれてしまった以上はあとは永訣のことばを探すばかりの毎日の堆積だ。てらやまを知っているかとある若者が問いかける。いやいや、わしは書を捨てて街に出る前にショウを見て町の明かりに迷うのだ。
 出会いを求めて何をしている皆の衆。いまさら何に出会いたいというのだ。新しい出会いがたのしみだと?あほらしい!出会うからには、早いこと苦痛なきうちに安楽に別れのことばを決めてみな。格好よく辞世の句。厭世的なことをこうして言うてみたとて、なるほど評判も良くなかろうて。

 それならば…やあ!ようこそここへ!鳥は青とはかぎらないけれど、ここは苦悩と快楽が適度にちりばめられたウツシ世だ。現世と書くが、いともたやすく「遷し世」だ。いっぱいであって、すべてと別れを経験しろ。そうして最後ににやりとわらえ


 

3 Comments:

At 4:08 PM, Blogger 小林荘介(管理人用ID) said...

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At 4:10 PM, Blogger 小林荘介(管理人用ID) said...

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At 10:25 PM, Blogger 中猫 said...

  ※ 青の人 さんの,コメントを誤って削除してしまいました.
   申し訳ないです.以下に青の人さん再掲させていただきました.

「墓場まで何マイル」
私はこの言葉が好きだ。
一秒ごとに私は死に一歩近づいている。
いままさに私は死に向かっている。
二度と戻らないこの時を。

「なに言ってやがる。喪失こそ人生だ。出会って別れてナンボの愛しき人々よ。さよならだけが人生だ。」

「生老病死、四苦八苦、何でもかかってきやがれ。喜びも悲しみも、この俺様にとっちゃぁ、この世の全てがエンターテイメント。日日是好日、一期一会、諸行無常のひびきあり、南無阿弥陀仏、ちーん、ちーん。」

妄言がすぎました

 

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