mercredi, juillet 28, 2004

       

ああうるさい

 独りで苦しめ病というのが見出されるようになってから、随分年月が経っているようであるが、あれは現代に特有の病だとか言う妄言があるようである。何しろ、手を差し伸べる優しき人々に呪いのことばを吐き、うるさい、おれに触れるな触れてくれるなとわめくのだから、昨今のメディアが放っておくわけがない。かくして現代メディアの餌食になったおれは、独りで苦しめ病の代表格を気取らされるので、現代特有の障害ということになってしもうたらしい。
 大学の偉い先生が、おれの腹のうちを探るとて頭蓋骨の中心に聴診器をあてるのだが、その中には、おれを操縦している輩がいまも呻いているから気をつけな。

 

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